言葉の重み
こんにちは、MiiMiです。
最近SNSによる誹謗中傷が増え続け、かなり問題になっていますね。
個人的には、どんな人たちがそんなに酷いコメントを投稿しているのか、気になります。
若い人?年配の人?男性?女性?引きこもってる人?サラリーマン?
データ分析して、統計を取ってみてほしい。
そこからその要因を心理学的に分析してみたいです。
それはさて置き。
SNSで無くても、普段の何気ない一言でも、言葉の重みは同じ。
自分にとっては気にならないことでも、誰かにとっては凄く傷つくことかもしれない。
イライラしていたとか、冗談のつもりだとか、お酒を飲んでいたとか、そんな言い訳は関係ない。
一度口から出してしまった言葉は、二度と戻すことが出来ません。
私にはまだ小学生の頃、自分の好きな人を傷つけてしまったんだろうなという過去があります。
何故その人に冷たい態度を取っていたのか、正直あまり覚えてないんです。
子供の頃の照れ隠しだったのかもしれない。
でもある日を境目に、私が避けられるようになりました。
話すどころか近づくことも出来なくなりました。
何度も何度も反省して、でも結局口も聞くことが出来ないまま、中学を卒業しました。
ずっとずっと好きなまま…それが私の初恋です。
あの時から、人を傷つける言葉の、そして行為の、本当の重みを知りました。
二度と元には戻れないということを身をもって知りました。
それから約20年。
今もその初恋の人は年に数回夢に出てきます。
いつも同じ、私がすごくビビりながら声をかけると、にっこり笑って普通に話してくれる、そして私は心の底からホッと安心する、そんな夢。
私が二度と意図的に誰かを傷つけることのないように、戒めとして出てきてくれるのかなと思っています。
誰かに発する自分の言葉一つで、自分のそして相手の人生を変えてしまう可能性がある。
そのことを忘れずに生きていかなければならない。
そんなことを噛み締めながら、初恋の人とやっと話すことが出来たという幸福感と共に、目覚める朝が年に数回…悪くないなと思っています。